< My登山スタイル >
※これらは私の個人的なやり方・感想ですので
参考程度にご覧ください。
登山の直前準備
装備リストをチェック
一回の登山に必要なモノはいっぱいあります。
何回山に登っても、なんとなくで用意をすると必ずといっていいほど何か大事なモノを忘れてしまいます。(私だけ?)
携帯を忘れたとか時計を忘れたとか・・・結構みんな、基本的なものほどよく忘れるんです(^_^;)
道具が一つ無いだけでとっても不便だし、山では命取りになることも。
そこで、自分の山道具や登山に必要なモノをリストにしてチェックシートを自作しました。
自分が持っている登山道具を「基本装備」「雪山装備」などのカテゴリーに分け、各重量と持って行く個数や量を書き込む欄を作り、あらかじめ記入しておきます。ザックに詰めたらチェック欄に印を付けて、確認してから出かけます。
道具の状態をチェック
せっかくのゴアテックス素材のレインスーツでも、長い間洗濯していなければ防水機能が低下し、いざ山で雨にあった時に浸水して濡れてしまうかもしれません。
時々洗濯してゴアテックス用の防水剤で防水処理をし直したり、当て布アイロンをするなどのメンテナンスはこまめにます。
また、登山靴も同様にメンテナンスをしていないようなら防水スプレーをし直します。
しばらく使っていない道具があったら一度点検してみたり、買ってきたばかりの道具を一度家で装着してみます(←これ、大事です)
アイゼンを買ったまんま一度も装着してみずに山に行って、現地で「靴のサイズに合わせていない」「ヒモが長過ぎて邪魔」なんてことは、そんなバカなと思うかもしれませんが結構よく見る光景です。。。
登山届けの作成
たいていの山には登山口に登山ポストと登山届けの記入用紙があります。
もし遭難に逢って行方不明になった場合、とても重要な捜索の手がかりになりますので必ず記入して届け出ます。
登山届けのポストが無い山もありますので、その場合どうしたらいいかというと、理想的にはその地域を管轄する警察署に紙面やメールなどで送るといいようです。
しかし、これについては各警察によっても体制に違いがあり、特に登山届けの受付窓口を設定していない所も多いようで「送ってこられてもどうしたらいいか分からない」という所もあるようです・・・。それでも送らないよりは役に立つ可能性はあると思います。
山岳会に所属しているなら山岳会に計画書を提出しておくか、会にも入っていないなら家族や友人に渡しておくか、せめて「○○山に登ってくる。○時には戻る。」くらいは最低限伝えておくように心がけます。
家族や友人が山を知らない場合、口で言っても覚えられないことが多いでしょうから、紙に行き先やルートを書いておいたり、メールなど、文章で残しておいた方がいいと思います。
また、twitterやブログなどに一言書いて手がかりを残すようにしたりします。