< My登山スタイル >

※これらは私の個人的なやり方・感想ですので
参考程度にご覧ください。

山道具

線

基本のもちもの

ザック

ザックは18L、20L、35L、50+10Lを持っていますが、今は35Lのものを使うことが多いです。

基本的に、日帰りでもいざというときのビバークが出来るように「ツェルト」「ビバーク袋」、「ほかほかカイロ」、「ガスバーナー等調理セット」は持って行きます。
そして、山に入るからには自分のことは自分で!地形図+コンパスは必須です。&emsp<&ensp“登山のお勉強/読図”&ensp参照。 >
基本的なもちものについては、すでにいろんなところで紹介されているので割愛します。

サングラス

一日中紫外線の強い山で行動していると、想像以上に目を痛めます。曇りの日でも、下山する頃には目がチカチカと痛んで数日間違和感が残ったりします。
意外とかけていない人が多いのですが、みんな平気なのか、気にしていないだけなのか、どうなんでしょう?

スポーツタイプのサングラスの方が、長時間装着して激しい運動をすることを考えると、快適だと思います。

ストック

下山時の足首や膝への衝撃を和らげたり、登りの時の助けにしたりと役に立つストック。
一番最初はシングルストック(1本)を使用していましたが、ダブルストック(2本)の駆動力を実感してからは、ダブルストックを使うようになりました。
・・・けれど、最近はストック自体をあまり使わなくなりました。その理由は

♦ 写真を撮る時や手を使うような岩場では邪魔になる
♦ ストックに頼ったために転倒しそうになることが多い
♦ バランス感覚がなかなか身に付かない気がする

そして「ストックが無いと私はこの山に登れないのか?」と思うとなんだか情けないような気がしてきて、なるべくストックを使わないように心がけるようにしました。
そうすると足もバランス感覚も次第に鍛えられ、沢の徒渉や岩場もストック無しで特に問題なく歩けるという自信がつき、テント装備のアルプス縦走でも使わなくなりました。ただ、足をくじいたり、ツェルトでビバークせざるを得なくなった時にポールにするために、なるべく持って行くようにしています。

脚力やバランス感覚が身に付くまでの間にはとても有効なアイテムですし、無理することは無いと思いますが、次第にストックから卒業していくのもなかなか楽しいものですよ。

テント

アライテントの「トレックライズ1」(グランドシート込みで1800g)を使っています。軽さと少しの広さ、そしてテントの長編側に出入り口があることを優先して選びました。
ソロテントにしては少し広くて快適ですし、使い勝手や重量には満足しています。

ひとつ困ることといったら、狭いテント場では張るスペースが取りにくいことがある・・・ということ。
特に区画ごとにスペースが明確に区切られているテント場では、ソロテント用の区画だとはみ出しそうになることはしょっちゅうです(^_^;)
配置などを工夫して、底が多少浮きながらも寝るスペースには問題ないくらいに、どうにかなっていますけどね。

シュラフ

夏はモンベルの「ウルトラライトダウンハガー#3」(実測670g)。表示上はたしか3℃まで使用できるとのことですが、寒がりの私にはシュラフカバーを使っても5℃程度が限界です(^_^;)
春や秋はナンガの「ナノバック410SPDX」(820g)。-7℃∼ -15℃程度で使用できます。860FP(フィルパワー)と、羽毛の広がる力と保温力が高いので、重量の割に暖かく、収納もコンパクトです。(袋にしまうの、大変ですが)

シュラフには目安の使用温度が表示されていることが多いですが、女性の場合はさらに寒さを感じやすいので、さらに5℃くらいは多めに見積もって耐えれるシュラフを選んだ方がいいと思います。また、メーカーによっても基準がまちまちなこともあり、一概にこの温度表示を信じていいのかも難しいところです。
ダウンのFP値(この値が高いほど羽毛がふくらむ力が強く、軽くて保温性が高い)、ダウン量などから他のシュラフと比較検討するのもいいかと思います。

夏山でも、アルプスなどの3,000m級の稜線付近では夜中の冷え込みが10℃以下になることも珍しくはありません。
(夏山から始めるとして)最初に買うなら、快適使用温度0℃付近の春〜秋の3シーズンのものにして、寒さが気になる時期にはダウンジャケットや靴下などを多めに着込んで寝る、というので対応して様子を見るといいでしょう。

シュラフカバー

イスカのゴアテックスのものを使用。防寒の役目もありますが、濡れに弱いダウンのシュラフを結露などで濡らさないことがメインの役目です。
暖かい時期や天気のいい日は結露が起こりにくいので、真夏や1泊程度の山行だと持って行かないことも。テントの壁面に付着した結露に触れて濡れることが多いので、触れそうな場所にだけビニール袋をシュラフとの間に置いて防いでいます。
ソロテントや小屋だとそうでもないのですが、狭い一つのテントに何人も一緒に寝ていると、各個人から発する水蒸気が合算されて(笑)結露は起りやすいようです。

エアーマット

夏はモンベルのエアーマット(120cm/380g)。軽くて収納も小さくて、ある程度きっちり機能してくれます。ただし、かなりパンパンになるまで膨らましても、寒い時期は地面の冷えが伝わってきます。

寒い時期はサーマレストの「プロライトプラス W's regular」(163cm/袋込みで720g)。少々かさばるのですが素材自体がしっかりしているので、重さの割には断熱性が高いです!女性用があるのは有り難いのですが、140cmくらいのサイズも欲しかったな。。。(頭をザックの上に置いたりすれば、短くて良いので軽量化できる)



about me

大阪在住の山好きOL。
積雪期以外は基本的にソロテント泊。
「自分のことは自分で」
読図や救護など、自分なりにいろいろ勉強していっています。
自分の登山を振り返るとともに、同じく山に登る方々のお役に立てたら嬉しいです(^ ^)/

詳しい山行記録は
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